「僕が女装して弾いてみたらバレそうな件1」”レビュー”(完全版)
「僕が女装して弾いてみたらバレそうな件1」”レビュー”(完全版)
「僕が女装して弾いてみたらバレそうな件1」”レビュー”(完全版)
こういうのは今まで一度もやったことが無いので…不慣れです(震え声)

こんばんわ。
ポケカの新情報でHOTな皆様に対してどうでもいいネタをぶつける結果になりました。(白目
時期が悪かったんや…っ…!
「…っ…」の部分顔文字に使えそうだなと一瞬思いました

不安なので他の方がどのように書いているのかネットで調べてみるとストーリーの流れに沿って感想を書き込むことが多いようなので…すが、DNだと写真が3枚しか添付出来ないのでこの形式だと苦しい=∀=)ハハハ
固定部分に写真3枚しか添付出来ないとかこのSNS腐ってますわ~

【あらすじ】
動画投稿サイトの『弾いてみた動画』で100万回再生されるほど人気な女の子・アリス。しかし、その正体は学校では目立たない存在の男の子・秋人が女装した姿。学校ではバレないようにしていたがクラスメイトの奈月にアリスだと疑われ女装がバレそうに――!?
by 裏表紙


動画サイトで人気を博す「アリス」。
しかしその正体は学校では目立たない=ぼっちの「雨宮秋人」。

キャラ紹介はお約束というものでしょうが、紹介の順番は「アリス」→「秋人」となっていて初めて見たときには強いインパクトがあり、どこに重きを置いているかが一目で分かるのもポイント。
1ページ目の4コマ目で女装していることを明確にすることもタイトルとマンガのイメージを結びつけるためでしょうか。

引っ込み思案という理由で周りから孤立していますが、近づこうにも立ちはだかる「絶対ハミだしっ子領域」には思わずニヤリ。
周囲に自分が「アリス」であることを告げれば…!と考えるものの、それは「アリス」が「秋人」であり「自分」であり「男」であるということを認めること。
女装しているという事実を知られ変態扱いをされることを恐れ結局口に出せず。

ここでちょっと注意。
「秋人」は誰かにギターを見てもらいたくて自分の正体を隠す為に女装という手段を取りそこで生まれたのが「アリス」。
あくまで「アリス」は女装という手段を取った結果に生まれたものであり、実際は姿さえ隠せれば着ぐるみだろうとコスプレだろうと何だってよかったのでしょう。
現実での「秋人」が周りに認めていられたならば女装も着ぐるみもコスプレも必要ないですからね。
マンガですから面白い&可愛いのでバッチコイ!←
思考回路も基本ネガティブで「アリス」と「秋人」との区別を更に深くくっきりと。

クラスメイトの「滝山奈月」と出会うもののやはりぼっちはぼっち。
しかし「アルパカスケルトン」の限定ライブピックを見つけるところから急展開。
落とし主である「奈月」を探して軽音部に侵入。
そこでレスポールを見つけ思わず弾いてしまい、その後ろ姿を「奈月」に見られてしまう。

「秋人」の性格は基本ネガティブなものの、周りに認めて欲しいということやレスポールを勝手に弾いてしまうなどから欲求には割と素直な一面も。

当然怪しまれ「奈月」に徹底的にマークされることに。
「ピック」というワードを連発され思わず掃除道具用のロッカーに逃げ込む始末(笑)
更に探りを入れられ大好きな「アルパカスケルトン」のレア物グッズに見事釣られる。
隠し通そうとしますが、「アリス」と一言も言っていない「奈月」に自分から「アリス」じゃ無いから...とボロを出し、動画のアップ直後を狙われ正体がバレる。

あっさりとバレてしまいますが、実は2巻への伏線だったりします。
部室に侵入したことを後悔した直後レスポールのをまた弾きたいだのと気持ちの移り変わりもあり、これも伏線となっています。
ページ絵のイラスト凄い好きなのですが、DNクオリティですので涙流しています。(
前半では男である「秋人」と女の人格である「アリス」を交互に出してキャラのイメージをくっきりさせる話の進め方でしたが、後半からは「アリス」メインで進んでいくのも特徴的となっております。

バッチリ女装した「アリス」を「奈月」に見られ変態扱いの毎日を覚悟しますが、そんなことは無く逆に「奈月」に言われたのが「男なのにこんなにかわいく変われているのよ?すごいじゃない!」という一言。
その翌日から日常にも変化が起こりますが、やや暴走気味で最終的にビンタを受けて倒れます(笑)

女装していることをバレるのを恐れていた「秋人」にとっても読者にとっても「奈月」の言葉には驚かされます。
「奈月」の人柄の良さを表すシーンでもありますが、ストレートな言葉だからこそあっさりとしていてそれでいて優しさの伝わるこの言葉が僕は好きです。

倒れて目覚めて女装させられ。「奈月」に連れられて軽音部へ。
「那谷桐子」に正体がバレそうになり逃げ出すものの女装しているので男子トイレでは無く女子トイレへ。
いつバレてもおかしくない状況...のはずが全くバレないので自信を付けて再び軽音部に向かい、今度はバッチリギターを弾きめでたく入部テストに合格。
晴れて軽音部の一員となります。

「奈月」の誘いも断ろうと思えば断れたのですが、そうしなかった理由も「この先に何か楽しいことが待っていそうだから」というシンプルなもの。
僕は頭が良くないのでこういったストレートな表現は大好きです!!
「秋人」も一度は逃げ出すものの友達を作るチャンスと捉えると自分を奮い立たせたりと男らしい(?)一面もしっかりと残っていました。

ついに念願のぼっち生活から脱却し人前に出ての演奏に興味を持ち始めるかと思いきや…。
人前での女装に興味を持つという斜め上の方向に突き進んで行くのでした。
女子トイレに入るだけで緊張していたにも関わらずその翌日には女子更衣室でシャワーを浴び、その上早着替えという特技を身に付けてしまう…残念な方向へのスキルが鮮やかに描かれておりますのでここは是非ご自分の目でお確かめください。

ぼっちから脱却したまでは良かったものの、どこを間違えたのか女装することに悦びを覚えてしまうという結果に。
しかし可愛いから許す←

3枚の写真の1枚目は「秋人」と「アリス」のツーショット。
どこから見ても別人にしか見えないのですが、どちらのイラストも可愛く仕上がっていて僕にはたまらんのです←

2枚目の写真は軽音部への入部を認められた直後のシーン。
シャワーや早着替えなど他にもインパクトのあるシーンはありましたが、この単行本の中で一番好きなシーンはどこか?と考えてみたらこのシーンが一番好きでした。
床にへたり込んだポーズが可愛らしくてもう…///。
最上級の笑顔もたまりません=∀=)ハハハ

3枚目の写真は勿論女装に目覚めたシーン!
変態の烙印を押すには可愛すぎるのでは無いでしょうか?
ちなみに本人に悪気は無いのでますますタチが悪いですねw

1巻はキャラの設定を固めることに重きを置いてストーリーが展開されていましたが、後半の「秋人=アリス」の暴走っぷりがストレートに笑いを誘って何度見返しても笑ってしまいます。
残念な主人公の今後が気になってしまうのです。(と言いつつ2巻が手元にあるのですが)

コメント

ぽよ
2013年2月15日22:31

やれ

獅子
2013年2月15日22:35

>ろすぽそたそさん
今書いてるけど最初っからまごつく程度の文章力←

お気に入り日記の更新

日記内を検索