おはようございます。
朝から左足の薬指を部屋の壁の角にぶつけて不機嫌です。

昨日は突発的に書いてみました「シンボラーでGo!」。
今日は続きを書いていこうと思います。
やっぱスマホより断然PCの方が書きやすい

昨日はシンボラーで相手ができない相手を相手するのが相方というところまででした。
その相方探しの途中で気付いたことがいくつかあったので簡単に紹介。

・「デッキの軸となるシンボラー」と「デッキに入るシンボラー」は別物

これだけだと訳が分かりませんよね?
もっと分かりやすく噛み砕いて言うとこうなります。

前者は「最初からシンボラーが入っている状態からデッキを作る。」
後者は「デッキにタッチとして入れる。」

今俺の作ろうとしているデッキは最初からシンボラーが入る前提で進めているのでもちろん前者のタイプですが、後者のタイプはデッキにタッチとしてシンボラーが入るパターンです。

具体的な例としては、ゼクシビにタッチシンボラー、サザンバレットにタッチシンボラー。
基本的にはエネ加速が望ましいのですが、二個玉+超エネ起動でも十分なのでタッチとしてならいろんなデッキに入りますよw
まあそういったデッキは主に前者に分類されるんですけどね…

前者の場合で入るシンボラーは、「シンボラーで相手を積ませる」のが目的となりますが、後者の場合は「ミラーやトップメタ意識で相手よりも優位に立つため」、「相手の行動を縛る」、「デッキ相性をぶっ壊すため」などで入れる意味合いが大きいです。
以下は後者に対する俺の偏見的な考えです。

相手から見るとシンボラーの入ってないように感じるデッキに急にシンボラーを出されると、まず動揺、次に相手の行動の択を減らすことができます。
シンボラーを一切無視した上で手札からシンボラーメタを切っていた時の相手の顔ときたら(笑)
そんなの試合で早々あるわけは無いので、シンボラーで縛るという考え方についての説明に移ります。

シンボラーを出された相手がガブチルやエンぺのように非EXではない場合、相手はまず相手の場の状況を確認します。
これは何故かというと、シンボラーを無視してサイドをどこまで取りに行けるか考えるためです。
バトカニでは時間制限があるので取得サイドで勝敗を分けることがあり、これは対シンボラーでの重要な行動の一つであると俺は考えます。
シンボラーの相手をせずに他の奴らの相手だけをするならいつものデッキの動きと大した差は無いのでデッキも回しやすいはず。
シンボラーを出す側としては出来れば相手がシンボラーを無視できないタイミングで出すのが理想ですね。
簡単なことを言えばシンボラー無視でサイドを6枚取らせないような状況で出すことでしょうか。

相手がシンボラーを無視してゲームを進めることが出来ないと判断したときの相手の行動は、単純にシンボラーを倒すことを考えます。
ここで注意するのはシンボラーを倒しに来るタイミングは必ずしも決まってないということです。
速攻で潰しに来るケースもあれば、シンボラーメタにエネルギーを貼っていつでも殴れる状況にしておいてシンボラーが出てきたところを返り打ちにするケースもあります。
意外とシンボラーメタを成立させることは難しくは無いようですね。
ここで発生するアクションとしては、「相手がシンボラーを潰すために手札から数枚のカードを消費する」、「1ターンをシンボラーの為に消費する」の二つ。
このアクションこそがシンボラーで相手を縛るという状況を生み出します。

まずは、「相手がシンボラーを潰すために手札から数枚のカードを消費する」ことについて。
これは相手のシンボラーメタを場に出させるということ、さらにベンチにシンボラーがいる状況ならキャッチャーを1枚消費させるということです。
シンボラーに対してメタを張ることが出来るのはテラキオンやゼクロムなど様々ですが、デッキによってはシンボラーメタに対してカウンターが可能な場合があります。
また、テラキオンはタイプが恵まれているせいで最早別格なのですが、EXを主体にした場合シンボラーメタによるEXへの打点及び耐久力はさほど高くはありません。
打点はシンボラーのHPと同じ9点が目安、耐久は110点(トルネロス)以下が目安なります。
輝石を張れば2耐えするので出てきたシンボラーメタをカモとする考え方も一つですね。

次に「1ターンをシンボラーの為に消費する」ということについて。
実はこれがシンボラーをタッチで入れるデッキでの最も大きな役割でもあります。
シンボラーを狩るためには相手は1ターンの浪費が必要なので、そのターンシンボラー以外のポケモンは誰も被害を受けないということになります。
これが意味するのは、自分の場が遅れて完成していないときにシンボラーに目を向けさせることで遅れた分の時間を稼げるということ、細かいことですがサイドを取られるペースを遅くすることができるということです。
2点目については現環境がEX環境だからこそ言えるわけですが、通常EXが2ターンで処理されるところをシンボラーを一回挟むことで3ターンで処理されることになります。
サイドの取られ方はいつもならEXが落とされて2枚取られるところを、1枚→2枚のように1ターン遅らせることができます。
この1ターンに然したる違いはないのですが、時間制限が付いた試合の中では有効かもしれません。
まあ相手が優先的にEXを殴るパターンが予想されるのでここはあんまり意識しなくても結構w
こんな動かし方があるってことだけ知ってもらえば十分です。

「デッキ相性をぶっ壊すため」については自分で書いておきながらも否定気味です。
正しくは「補完として組み込む」ってことかな?
否定する理由としては別にデッキが弱い相手をシンボラーで対策するのが必須ということは無く、他のEXやバッフロンなどでの対処で十分だからです。
ダークライは単純にテラキオンなどの闘タイプが苦手、だからミュウツーやトルネロスをサブに取り込むことで戦えるようにしている訳です。
そこの役割はシンボラーでもこなせると言えばこなせますが、非EX以外に瞬殺されるようでは対策としての役割に欠けるので素直にミュウツーやトルネロスなどの凡庸性のある高耐久EXに任せた方がよさそうです。

ここまででデッキにタッチで入るシンボラーの説明は終了。
次は前者のシンボラーの説明ですが、ここで区切りとします。
ご覧いただきありがとうございました。m(__)m

コメント

コージ
2012年4月16日20:38

初めまして、今日Vaultで対戦させて頂きましたコージと申します。
誰だったかはハンネで察して下さい(
リンク頂いていきます。

とても為になる解説でした、参考にさせて頂きます!

獅子
2012年4月16日22:08

>コージさん
確かラフの・・・でしたっけ?

タッチで入るシンボラーは説明出来てもメインになるシンボラーの説明は出来ないにわかですのであんまり気にしないでください(笑)

こちらこそよろしくお願いいたします。

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